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NHK連続テレビ小説「虎に翼」④


静岡の弁護士の若狹です。

弁護士編も早々に終わりを告げ、あっというまに戦中編に突入してしまいましたね。これまでも画面の端々で戦争の足音は聞こえていましたが、「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」での描写もそうでしたが、一般市民にとっては戦争ってこんなふうに日常の延長線上にヌルッと始まっちゃうものなんでしょうね。
史実なので避けられないとはいえ、このあたりの描写は特に胸がギュッとなります。優三さん、本当にどうかご無事で…(仲野太賀さんの出征姿馴染みすぎ)。次週予告だけでもうつらい…。
実際、戦争が激しくなってくると、裁判の件数自体少なくなったり、離婚協議をしている最中に夫が徴兵されて協議自体を取りやめたり、ということがあったようです。

本日放送された30話、「You are so amazing」が流れるあの別れのシーンは涙が止まりませんでした。
どっかで聞いた声だな~とモヤモヤして放送終了後に調べたところ、スコットランドはグラスゴーのバンド、ベル・アンド・セバスチャンの人が歌っているとのこと(作詞作曲は森優太さん)。
ベル・アンド・セバスチャンは音楽好きの友人に薦められて特に大学生の頃よく聴いていました。「朝ドラにベルセバ」の”良さ”がわかる人とこの気持ちを共有したい気分です。今日の劇中歌は明日25日から配信開始だそうなのでじっくり聴き込みたいです。
今日の夜は近所をジョギングする予定なので、その際は久しぶりに名盤「The Boy with the Arab Strap」を聴きたいと思います。